夫が専業主夫になりたいと・・

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相談文

先日、夫から突然「これから〝主夫〟になってもいいか?」と相談されました。聞くと、現在の職場において、同僚との不仲や上司の理不尽な対応に嫌気が差し、仕事を辞めたいとのこと。私が会社員として務めているので、「代わりに家事全般を引き受ける」というのです。夫がいまの職場に馴染めないのなら、仕事を辞めることは仕方ないと思います。しかし、新しい仕事を見つけようとせず、すぐに家事に専念することに、少し戸惑いを感じます。夫の気持ちも理解したいのですが、私のいまの気持ちとしては、やはり働いてほしいと思うのです。どうしたらいいでしょうか……。

回答文

突然、「主夫になりたい」と言われた時の、あなたの気持ちを想像しています。「なんで?どうして?」子どものこと。夫婦、家族の将来。周りの人の反応。思い巡らすほどに、否定的な思いになられたのではないかと思います。それでも、お連れ合いの気持ちを聞いて、何とか理解しようと努力しておられますね。なかなかできることではないと思います。

社会では、「主夫」という言葉も認知されてきて、実際、専業主夫も増えてきていると聞きました。どんな経緯からだろうかと思いを巡らしたりもしますが、また一方、働き方という点から考えると、時代の流れと人々の生き方の中で、だんだんと変化して今日があるのかとも思います。

さて、あなたの相談に対して私なりの答えを探したときに、親神様がどんな思いから人間をお創りくださったのか、男と女の役割とは、そして夫婦となる二人の心の持ちようを思い直し、世間の常識にとらわれず、お道らしい夫婦とはを改めて考えることから始めました。

「二つ一つが天の理」とお教えくださるように、相反する二つが互いに補い、助け合う生き方が、親神様のお望みくださり、お喜びくださる生き方です。夫婦という間柄も、一番成人しやすい者同士を出合わせて下さって、水と火、潤いと温み、また、突っ張りとつなぎとそれぞれの徳分を、バランス良く出し合って、お互いに成長していくことが大切だと思います。更には、夫婦の間に育つ子どもに対しての父と母の役割も、二つ一つですね。

相談に戻り、働いて生活の糧を得ることと、家庭を整えることに仕事としての重い軽いはないと思います。問題は、職場のストレスからの逃げ口にはなっていないか。また、まだ1歳のお子さんの育てに対しての影響。更には、これからの家庭の経済です。あなたの心の不安も話して、二人で納得する答えがでるといいですね。

もう一点。ピンチはチャンスと言います。ぜひこの機会にお道の話を伝え、心に元気を取り戻してもらいたいものです。あなた自身の信仰も深めながら、この節を乗り切ってくださる事を願っています。

『天理時報』人生相談 回答者:吉福多恵子

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