離れて暮らす息子夫婦が心配

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相談文

息子夫婦は昨年結婚し、第一子を授かりました。嫁は出産のため、産前から実家へ帰省。子供を産んでしばらくした後、こっちに戻ってきました。ところが、こっちに戻ってすぐに、「実家へ帰る」と言いだし、子供を抱えて家を出ていってしまったのです。息子が仕事に追われて子育てに協力できないことや、こっちに親しい友人がいないことが、「辛い」と言うのです。とはいえ、家族の一員である嫁と子供が、息子と離れ離れの生活を続けることは、決して良くないと思います。何かいい解決法はないのでしょうか。(55歳主婦)

回答文

息子さん夫婦に新しい命を授かり、あなたも家族が増えて、これからを楽しみにしておられたと思いますが、それが、大きな心配事になってしまい、心悩む日々とお察しいたします。あなたがこの節に、親の思いをたずね、何からでも年祭に向かって成人させていただこうと思い、実行しておられる姿は素晴らしいと思います。

里帰り出産と言うのは昔からあることですが、産前産後のお嫁さんの心が不安な時期や、出産による母胎の早期回復のため、生まれ育った実家で気兼ねなく過ごしてもらう意味があったと聞いたことがあります。最近は実家が遠く移動の負担などから、3,4か月ぐらい実家にいるお嫁さんも少なくないそうです。そんな実家での生活から、夫の元に帰り、新たな生活が始まってみると、夫は仕事に忙しく、我が子を恐る恐る腕に抱いて、毎日毎日変わっていく子どもの顔を見ながら、父親としての自覚を育てていく時間もなく、また、赤ちゃんの世話などにすぐ手を貸してくれた人がいないことなど、お嫁さんにとってはストレスが溜まってしまったのでしょうか。

だからといって、元の居心地のいい生活に戻れば済むということではありませんね。愛おしい我が子を中に、もう一度家族の絆を結び直す努力が必要だと思いますし、それ以前に、夫婦の心が治まっているか、息子さんの方にも、その気持ちが強くあるのであれば、仕事云々ではなく、足を運び、心を通い合わせる話し合いをしなければと思います。

さて、親であるあなたの心に、お嫁さんに対する不満が積もっていることはありませんか。お嫁さんは、我が家に帰ってきてくれた、その家に縁ある魂であり、あなたの実の娘と思って接してきた毎日だったでしょうか。若い頃の自分とお姑さんとの間柄などを振り返りながら、あなたとお嫁さんの絆も結び直す努力をお願いします。また、これを機に、お嫁さんの家族とも仲良くなれるように、お道のにをいをかけていきましょう。早くの解決を急ぐところですが、心はじっくりと、一日一日を、親に心を繋いでお通りください。

『天理時報』人生相談 回答者:吉福多恵子

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