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イライラするよね 子どもの挑発的な言葉

我が家の2歳児がかなり口達者です。

保育園で覚えた曲は、しっかり耳コピして帰ってきます。

物怖じせずに、何でも思ったことを口に出すので、上の5歳児と衝突することもしばしばです。

こんなことですから、先日も高校2年生の姉に向かって、タメ口でマシンガントーク発射!それが、高校生のいや〜な気持ちを増幅させるような事ばっかりだったのです。

「○○ちゃん、ご飯に遅れてきたらダメでしょ。あ、お勉強していたのかな?」

朝から晩まで携帯しか持たず、部屋から出るのは食事とトイレだけの高校生には、めちゃくちゃ嫌味に聞こえたことでしょう。

マジギレで、2歳児の挑発にすっかり乗せられていました。2歳児が一言言えば、高校生が二言返す。もう一言言えば、三言返す。

「そんなこと言ってもわかるわけないでしょ」と、思うのですが、いたって本気の高校生の姿は周りから見るとちょっと滑稽に感じられました。

親子でも、こんなことありますよね。

小さい子どもなら、自分の感情だけで駄々をこねて手がつけられなかったり、大きい子どもは、何でも親に反発して、ああ言えばこう言う。大人だって、腹が立たないわけがありません。

一体、こんな状況を回避する方法ってあるのでしょうか。

あります!これさえ知っていたら、お母さんのイライラもかなり軽くなるはずです。

前述の高校生が「マミー、〇〇がめっちゃ腹立つこと言ってくる」と告げにきたものですから、私は言いました。

「あのね、あなた16歳でしょ。2歳と同じ土俵に上がって相撲とってどうするの。2歳の土俵に高校生は上がりません。

こう言ったら、高校生、大笑いでさっきのイライラした気持ちも吹き飛んだようでした。

悪意があるわけではなく、相手の気持ちを考えることもできない2歳児の言動に振り回されないようにしましょう。

え、え、さっきこれさえ知っていたらって言ったよね?それって何?

それは、「自分の立ち位置を明確にしておく」ことです。

そのためには、いつも平常心、落ち着いていることが大切なのです。

子育ては一人ではできません。

「腹たつ〜〜」って思った時、ため込まずに誰かに聞いてもらいましょう。

もし、近くにそんな人がいなかったら、ぜひ連絡してきてください。

話しただけで、こんなに気持ちが軽くなるの?って思いますよ。

心のもやもやを吐き出して、「やっぱりうちの子一番可愛い」と思える子育てしてください。

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