「『陽気』信仰随想 2009年度」 一覧

託す

毎年冬になると、私の使っているタンスの一番下の引き出しが閉まらなくなってしまいます。力を込めて押してもびくともしません。ところが水もぬるむ頃になると、自然と閉まるようになるのです。「あぁ、春が来た・・ ...

贈る心

朝の冷え込みが一段と厳しくなってきました。冬枯れへと向かうこの季節、空気が澄んでいるからでしょうか、教会の門から仰ぎ見る岐阜城がいつもよりくっきりと近くに迫って見えます。 ここ数年、毎年この時期になる ...

依って立つ

高校三年生の里子は、大学入試を目前にしています。少々引っ込み思案で声が小さいのを克服し、面接対策に繋げようと、夕食後に音読を始めました。毎日10分くらいのことですが、努力の成果は目覚しく、随分大きな声 ...

喜びも悲しみも 歌と共に

オカリナという楽器を知っていますか?土や粘土などをこね、焼いて作るのだそうですが、素朴な形がとても愛らしい楽器です。先日、婦人会の催しの中で、このオカリナのコンサートを知り合いの教会長さんにお願いした ...

南の島で考えたこと

ひのきしんスクールの御用で、初めて沖縄に行きました。到着したのがちょうど8月15日の終戦記念日で、毎年この日に開かれる「祈りと平和の集会」(沖縄で戦争の犠牲になった方々を宗派を超えて追悼する会)に誘っ ...

家族の絆

もう十年ほど前のこと、次男が四国で大学生活を始めました。ちょうど携帯電話が急速に普及し出した頃のことです。「学生の身分で携帯なんて」と思っていた私は、次男が携帯を持つことに反対でしたが、結局は一年間の ...

命を考える

八月はこどもおぢばがえり、学生生徒修養会と子どもたちと関わる行事が続きます。また、信者宅の講社祭も、日頃は学校や部活が忙しくて会うことの少ない子どもさんの参加があったりして、直接話が出来るうれしい機会 ...

小さき命

我が家に新しい命を授かりました。孫の勇人(ゆうと)です。命名を頼まれた主人は「勇んでお道を通る人」という自分のモットーを、そのまま名前にして贈りました。周りがどんなに騒がしくても平然と眠っているのは、 ...

水無月随想

六月は私の誕生月です。ところが私は小さい頃、六月があまり好きではありませんでした。一年中で六月ほど地味な月はありません。五月のゴールデンウィークと七月から始まる夏休みに挟まれて、国民の祝日が一つもない ...

若葉の季節に

岐阜城を冠した金華山は岐阜市のシンボルです。教会の門からは真正面に仰ぎ見ることが出来、四季折々の変化が楽しめます。山は常緑樹が多いそうですが、春にはあちらこちらに霞みの雲がかかったように桜が咲き、五月 ...

『陽気』の思い出

小さい頃、多分小学三、四年生頃のことだと思います。学校から帰ると茶の間のテーブルの上には、いつも色々な本に混じって、「陽気」の本が置いてありました。・・・・・・ 里の亡き父は本が好きでした。時間があれ ...

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