天理教濃飛分教会では、毎月21日午後1時から約2時間、祭典をつとめています。
世界の平和を祈りたい方、それぞれのお願い事などがある方、どなた様もお気軽にご参拝ください。
月々のおつとめの参拝の仕方
ここでは、初めて天理教濃飛分教会を参拝される際の月々のおつとめの参拝の仕方をご紹介いたします。
持ち物
おつとめを参拝される際、特に持ち物はありません。強いて言えば、正座椅子があると良いかもしれません。
また、神前ですので、清潔な身なりでお越しいただけたらと思います。
正座椅子(必要な方のみ)
神殿は、畳敷きで、通常、正座で参拝いたします。正座しやすい服装でご参拝ください。ジーンズなど硬い素材のズボンは座りにくいのでご注意ください。
なお、お年寄りの方などで正座が困難な方用に椅子もご用意しておりますので、ご遠慮なくお使いください。
参拝の流れ
- 参拝場(神殿)に入り、着席する
月次祭祭典は午後1時からです。10分ほど前には参拝場に入り、着席しましょう。
※御供え(おそなえ。他宗で言うお布施や献金のこと)は強制ではありませんし、金額も決まっておりません。のし袋に入れた御供えであれば、会長にお渡しいただければ、神前にお供えさせていただきますし、お包みにつつんでいない場合は、参拝場の賽銭箱に入れてください。 - 祭儀
午後1時から祭儀が始まります。参拝場でご参拝ください。
おつとめ開始の参拝
祭主(会長)が上段(神前)に進み、親神様、教祖、霊様に礼拝をします。参拝者全員、その場から一緒に礼拝をします。
引き続き、祭員が順に上段に上がり、祭文奏上の準備をします。
祭文奏上
祭主が親神様に祭文を奏上(読み上げること)します。その間、参拝者は頭を下げて聞きます。祭文を読み終えると、祭主が参拝をしますので、一緒に参拝します。
その後、祭主をはじめ祭員一同が順次上段から降り、おつとめの準備をします。 - おつとめ
おつとめは、「座りづとめ」「前半」「後半」と三部構成でつとめます。
正面で、6名の男女(男女それぞれ3名ずつ)がてをどり(踊ること)をつとめ、その両脇で、地方(歌う人)2名、鳴り物(楽器演奏)9名がつとめます。参拝場で参拝する人は、みかぐら歌(おつとめの歌)を唱和(一緒に歌うこと)して祈りを捧げます。
みかぐら歌が書かれた冊子を貸し出しますので、それを見ながら唱和をお願いいたします。 - 祭典講話
おつとめの後、会長などが神様のお話をします。通常、10分程度です。 - おさづけ取り次ぎ
天理教には、病気が治るお祈りがあります。もし、持病をお持ちだったり、体調が優れない場合は、申し出ていただければ、おさづけの取り次ぎができるものが祈らせていただきます。 - 直会
直会とは、お下がり(神様にお供えした食べ物)をいただくことを言います。祭典終了後、神殿の片付けなどをして、お菓子やフルーツなどのお下がりをいただきながら茶話会をしております。ぜひ参加してください。
以上が、月々のおつとめの参拝の仕方です。心配事などがあれば、あらかじめその旨を電話などで遠慮なくご連絡ください。