天理教濃飛分教会では、毎日午前7時から朝づとめを、午後5時から夕づとめをつとめています。
毎日を感謝の心ではじめたい方、病気平癒や悩みごとの解決をお願いしたい方、出勤前の朝活として心を落ち着けたい方、どなた様もお気軽にご参拝ください。
朝夕のおつとめの参拝の仕方
ここでは、初めて天理教濃飛分教会を参拝される際の、朝夕のおつとめの参拝の仕方をご紹介いたします。
持ち物
朝夕のおつとめに参拝される際、特に持ち物はございません。ただし、神殿は木造建造物で、暖房冷房の効きが悪いので、季節に合わせた服装でお越しください。
参拝の流れ
参拝場に入り、着席する
朝夕のおつとめの5分ほど前には参拝場に入り、着席しましょう
※御供えは賽銭箱に入れてください
座りづとめ
鳴り物をつとめる者が上段に上がり、座りづとめが始まります。上に掲載している写真が座りづとめの上段の様子です。
右から順に、太鼓、数取り(第1節の数を数える)、拍子木、ちゃんぽん、すりがねです。
朝夕のおつとめでは、真ん中の拍子木をつとめる人を「芯(しん)」と言います。おつとめは、この芯に合わせてつとめます。
まず、芯の人は、上段に上がって着座したら、一礼、四拍手をして、拝をします。皆さんも芯に合わせて、一礼、四拍手をして、拝をして、拝の間に親神様にお礼やお願い事を心の中で申し上げます。
その後、芯の拍子木に合わせておつとめが始まります。参拝者は、みかぐらうたを唱和し、手を振ります(手を単にブラブラ振るのではなく、手の踊りです)。
周囲に参拝者がいれば、その人の真似をして手を振るようにしましょう。
周囲に誰もいなければ、みかぐらうたを一緒に唱和してください。
みかぐらうたの歌詞は以下の通りです。
第一節
あしきをはらうてたすけたまへ
てんりわうのみこと
第二節
ちよとはなし かみのいふこときいてくれ
あしきのことはいはんでな
このよのぢいとてんとをかたどりて
ふうふをこしらへきたるでな
これハこのよのはじめだし
第三節
あしきをはらうてたすけせきこむ
いちれつすましてかんろだい
第一節×1回、第2節×1回、第3節×3回です。
以上が終われば、芯に合わせて拝をして、四拍手、一礼をします。
次に、上段のものが、中段(上段より一段低い畳のスペース)に降り、その場から教祖(右側のお社)と祖霊様(左側のお社)に礼拝します。それぞれ、一礼、四拍手、一拝、四拍手、一礼です。
てをどりまなび
座りづとめに引き続き、「てをどりまなび」をつとめます。これは、第四節又は第五節のうちの一部をつとめます。
立って踊ります。周りの参拝者の真似をして踊っていただくと良いのですが、難しいようであれば、座ったままみかぐらうたを唱和してください。
読み物を拝読
てをどりまなびに引き続き、読み物を拝読します。
参拝場の右前方の机のところに集まり、朝づとめでは『おふでさき』の一部、夕づとめでは『天理教教典』の一部を拝読します。
ご遠慮なく机のそばに移動して、一緒に拝読してください。
以上が朝夕のおつとめの参拝の流れです。お越しいただきましたら、教会のものが案内しますので、お気軽にご参拝ください。