幸せになりたい!
それは、世の中の全ての人が願っていることです。
そして、神様も世の中の全ての人に幸せになってほしいと思っています。
※この世の中と人間を神様が創造された目的は、「人間が互いに仲良くたすけあって、幸せに暮らしている(天理教では、陽気ぐらしと言います)のを見て一緒に楽しみたい」と思し召されたからだと聞かせていただいています。
つまり、人間が生きる目的は、周囲の人と仲良くたすけあって幸せに生きることなのです。
それなのに、幸せじゃないと感じている人が多い。
それは、何故か。
それは、「ある外的条件が整えば幸せになれるはずだ」と勘違いをしている人が多いからです。
- あの上司さえいなければ・・・
- あの人と結婚できれば・・・
- 試験に合格できれば・・・etc.
残念ながら、その願いが叶ったとしても、幸せにはなれません。
しばらくすると、また別の願望が現れ、その願いが叶わなければ幸せになれないと思いはじめます。
ずーっとそれを繰り返していけば、幸せになることがないまま死を迎えることになるでしょう。
「外的条件が整わないと幸せになれない」という考え方は間違いだということです。
では、どうすれば幸せになることができるのでしょうか?
幸せになる方法とは?
「青い鳥」というお話をご存知でしょうか?
チルチルとミチルという兄妹が「幸せの青い鳥」を探して旅に出ますが、結局見つけることができず、家に帰ってきます。そして、実は、幸せはどこか遠くや未来にあるものではなく、今ここにあるものなんだと気がつく、というお話です。
また、甲本ヒロト(ブルーハーツのボーカル)というロックンローラーが
幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。
という名言を残しています。
幸せは「今ここにあるもの」で、「自分の心で感じるもの」だということです。
それではどうすれば幸せを感じることができるのでしょうか。
そのキーワードは「感謝」です。
幸せになれない人は無いものに注目をして、文句を言ったり、手に入れようとします。
「あの人と結婚できれば幸せになれる」と思っている人は、その人と結婚していない現状に文句を言っているということです。
幸せな人は、今、自分が置かれた立場や目の前にある状況の良い面に着目し、感謝します。
どんな状況でも、喜び探しをすれば、目の前に喜びはいっぱいあるはずです。
その喜びをいつも感じることができれば、絶対に幸せになれるはずです。
しかも、
喜べば、喜びごとが、喜んで、喜び連れて、喜びにやってくる
という言葉があるように、感謝し、喜んでいる人には、ますます幸せや喜びごとが訪れます。
具体的な方法をご紹介しましょう。
- 毎晩、寝る前に、今日あったよかった事を10個ノートに書き出して、感謝する事を習慣にする
- また、口癖のように「幸せ!」と口に出していう
「あー、美味しかった!幸せ!」「今日も元気だ!幸せ!」といった具合です。
だまされたと思って、ぜひやってみてくださいね。
それでも、ダメだったら・・・
私たちにご相談ください。