老いらくの恋 うまくいかない

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相談文

2年前、近所の茶話会で親しくなった1つ年上の男性と、お付き合いするようになりました。私は5年間前に夫を亡くし、相手も奥さんを亡くしています。交際が始まった当初は、ドライブや散歩など、楽しい時間を過ごしていました。しかし近ごろ、彼はほとんど毎日私の家で食事をし、ドライブにも手作り弁当を求めるようになったのです。いつしか、彼の姿が無銭飲食に思えてきました。毎回、食事を作ることが億劫になるとともに、彼に対しても煩わしさを感じるようにもなりました。彼と別れた方がいいのでしょうか。(60代女性)

回答文

お手紙からは随分悩んでおられる様子が伝わってきました。ご主人を亡くされてからの日々は、さぞつらかったとお察しします。そんなときに、境遇も似かよった男性に出会い、気心が通じ合えば、どんなにか心が癒やされたことでしょう。新しい一歩を踏み出す予感もあったのではないかと思います。

ところが、その男性の態度が日に日に傲慢になっていると、今は感じておられます。

 ちょっと考えてみてください。

ご近所の顔見知りという存在から、ドライブや散歩を楽しむ間柄になったころ、二人ともがお互いを気づかい、楽しい話題やおいしいと喜んでくれる食事など、相手をどうやって喜ばせようかと心を砕いていたはずです。しかし、時間が経つと、相手の心遣いも当たり前になって、ねぎらいや感謝の言葉が足りなくなれば、二人の関係が悪くなるのは当然です。親しい間柄なればこそ、少しの緊張感を持っていることも大事です。

 また、あなたの悩みの一つは経済的なことも大きいですね。男性が食費も出さず、ずっとあなたの家で食事をしているのは常識に欠けます。困っていることは、はっきりと伝えましょう。夫婦間のもめ事でもそうですが、黙っていて相手に分かってもらおうとするから、余計に相手の態度に腹が立つのです。言葉を大切に使って、こちらの気持ちを理解してもらう心がけも必要です。

 さて、そうはいえ、あなたの心が男性から離れてしまっていて、もうどうにもならないこともあるでしょう。二人だけの話し合いで解決すればいいのですが、お手紙の様子からは、どうしても男性の気持ちとの間に温度差を感じてしまうのです。

 あなたの気持ちを分かって、間に入ってくれるような信頼できる存在を介して、二人が尊重し合って今後の関係を決めていかれますように。

 また、お手紙にはご家族のことが書かれていませんでしたが、皆さんはいかがお過ごしですか。切っても切れない家族の絆が、どんなときも、あなたの大きな支えになるはずです。

 まだまだこれからの人生も長いですね。陽気な心で、周りの人々と助け合いながら、素敵な時間を積み重ねていってください。

『天理時報』人生相談 回答者:吉福多恵子


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