草食系で結婚に踏み出せない

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相談文

現在の会社に20年近く務めており、これまで仕事ひと筋に一生懸命働いてきました。しかし、今後の人生に一抹の不安を感じています。それは、親や周囲の人から、「〝結婚適齢期〟を過ぎているのだから早くしなさい」と、やたらと結婚を促されるからです。私自身、現実的なことを考えると不安ばかりが先走り、結婚に踏み出せません。それでも、いまのままではいけないということは分かっているつもりです。これからどのようなことを心がけて通れば不安な気持ちがなくなり、結婚できるのでしょうか。

回答文

40歳になるまで、がむしゃらに仕事に頑張ってこられたのですね。とても真面目で誠実に仕事に向き合ってこられたのだろうと想像します。

そんなあなたが、結婚について、20代、30代にも、全く機会がなかったのでしょうか。

世の中では、草食系や肉食系など、いろいろな括り方で人を表す言葉がもてはやされています。実際、あなたも自分のことを草食系だと自覚しておられるとのことですが、どうもそうした言葉に自分を当てはめることで、一人じゃないという安心感のようなものに、逃げてしまってはいないかと危惧します。

私が今回、あなたのお手紙で一番気にかかったのは、『結婚したいと思いながら、現実的なことを考えると不安ばかりが先走って前に踏み出せない』という部分です。

あなたはすでに、自分の変えたいところを自覚しておられるではありませんか。素晴らしいですよ。

 結婚という大きな節目には、誰だってふと、これからどんな生活が待っているのだろうと、不安を感じることでしょう。堅実なあなただからこそ、それがもっと現実的なものとして、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしようと思いあぐねて、結局自分で自分の行く道を遮っていませんか。

 私たちの人生は、親神様の絶え間ないご守護をいただいて、教祖が片時も離れず、連れて通ってくださっているのです。

「前略。心安心なる。神は心配の道は通さん。中略。大き心持って心配せんよう。始め掛けたら、日々親にしっかり抱かれているも同じこと、後略」(明治24・8・4)

神様の思いに心を合わせ、おつとめ、おさづけを通して、神様に身をゆだねる心安心の道を感じてください。

私の尊敬する先生は、大きな節があれば、それ以上に大きな心を定めて通ることを、私に教えてくださいました。きっとあなたも変われますよ。

 ちょっと遅めかもしれませんが、今があなたの結婚適齢期ですね。あなたと共に陽気ぐらしの道を歩んでくれる女性に一日も早く出会えることを、心から祈っております。

『天理時報』人生相談 回答者:吉福多恵子

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